家事代行・家事サービス・お掃除代行、ハウスクリーニング 静岡県静岡市

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昨日、以前当社で仕事をしてくれていた人とバッタリ会いました。今は、船会社に勤めているとのこと。
ちょっと、昔が懐かしくなって、ついつい「船員で雇ってよ」って言ってしまいました。

船員を辞めた時は、2等航海士（船ではセコンドッサーと呼ばれています）をしていました。航海士って当直(ワッチ）があるんです。当時（20年以上前のことです）一般的な会社は、2等航海士は0時から4時と12時から16時のワッチを受け持ちます。

朝4時に仕事が終わると、夜食が用意されています。と言ってもインスタントラーメンを自分で作って、ご飯と一緒にラーメンライスです。それと一緒にビール（外航船でしたので、免税です。とっても安いです）もです。

一杯飲んで、とっても高カロリーなインスタントラーメンを食べてから寝ます。
大体5時から6時くらいです。

起きるのは11時過ぎ。
12時からワッチ（当直）に入りますので、身支度をして、朝ごはんならぬ昼ごはんを食べます。
16時までの4時間仕事をします。

船の夕食はとても早いです。4時30分くらいから食べれます。
ワッチが終わって、その足でメスルーム（食堂）へ行きます。

ビールを飲みながら夕食。食後もだらだらと飲み続けることもあります。

夜の9時過ぎから仮眠をとって、11時30分には起きて、ワッチに上がります。


こんな生活太らないはずがないです。
乗船時に履いていたジーンズが、下船時には履けませんでした。
ウェストが10センチ以上足りません。（8ヶ月から1年船に乗っています）


学生時代はスマートだったのですが、それからです、だんだんと太くなっていってしまったのは。


外航船の船員生活はとても、単調ですが、規則正しく、心地いいものでした。特に1ヶ月以上港に寄らない航海（米国東海岸から南アフリカ、東アフリカから日本は1ヶ月かかりました）は、一度経験したら、「いつかもう一度！」と思わせる、経験者しか分からない、すばらしい時の流れです。



だから、私は太りました。
でも、陸（オカ）に上がってからのサラリーマンの方がストレス、接待でもっと太りましたけどね。




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